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[2007.08.29] |
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スウィングの本質 |
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スウィングには表のスウィングと裏のスウィングがあります。
表スウィングは客観的に見えるもので、知人や友達が自分を見る時のスウィングや、
鏡に映る姿、ビデオに映るスウィングのことを言います。
裏スウィングは主観的に見たスウィングで、感じるものや、見えるもの、
気持ちよさや、言葉に出来ない感覚のことを言います。
『素振りは良いのにねぇ〜』というゴルファーが、本番で素振り通りに
スウィング出来ないのも、裏と表のスウィングが噛み合っていない証拠なのです。
スウィングは裏のスウィングがシンプルであることが大切で、本質は裏にあります。
どちらもシンプルである程、調子を維持しやすく好不調が起きにくくなります。
藍ちゃんやタイガーウッズの真似をしている人は沢山いますが、フォームが似ている方はあまり見かけませんよね
私たちがテレビで見ているプロのフォームも表のスウィングなので、表だけ真似しても
藍ちゃんやタイガーウッズとは違った姿になるか、結果が伴わないでしょう。
藍ちゃんやタイガーウッズに近づく為には、表だけではなく裏のスウィングを真似ることです。
裏スウィングを見れるのはちょっとした仕草や、ルーティーンの時に行う素振りに出てきますから
一挙手一投足を見逃してはいけません。
ゴルフは常に客観的な視点と主観的な視点を持ち合わせることで、バランスを取ることできるようになりますが
素振りでも裏スウィングと表スウィングを同時に意識することでバランスが良くなり何が本質かが
分かるようになってきます。
上級者やプロが鏡の前でフォームチェックするように、今日から表と裏のスウィングを意識して練習してみましょう。(今村丈治) |
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